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うつ病になりやすい性格・うつ病に陥りやすい人の傾向

うつ病になりやすい10の性格

うつ病、それは10人に1人がかかるとも言われる病気です。
いつどんなときに誰がかかるかわからない病気ですが、比較的罹患しやすいタイプ(性格)というのも存在します。

うつ病にかかりやすいのはこんなタイプの人

他人の評価を気にしすぎる

「周りからどう思われているのだろう? 」
「自分のとった行動で人に迷惑をかけてしまうのでは?」

などというように、他人の目を気にしすぎる人は要注意です。

完璧主義者

「仕事は完璧に」 決して悪いことではないのですが、あまりに完璧を目指そうとするがために、失敗を恐れてしまったり、失敗した時のショックで立ち直れなくなるなど、度が過ぎるのはよくありません

責任感が強い

完璧主義と似ています。 「自分がなんとしてもこれをやり遂げなければ」 と全て自分に責任を押し付けて、やらなければならなかったことができなかった時に責任を取らなければとプレッシャーに感じてしまう人のことです。 責任感が強いのは非常によいことですが、度が過ぎると病因にもなりすぎるので、程々が一番です。

ガラスのハート・ノミの心臓

綺麗な言葉で言えば繊細な人、汚い言葉で言えば、ノミの心臓です。 小さなことを気にするがために失敗を恐れたり、失敗によって傷ついてしまうタイプです。

自罰的

「自分が責任を取ればいいんでしょ」
「私が全部悪いのね」

など、常に自分を責める人です。

弱音を吐かない

弱音を吐かないこと自体は素晴らしいことです。 でも、できないことをできないということも勇気がある行動のひとつです。 「最後までやり遂げられなかった自分」 を責めることは決してよいことではありません。

融通が利かない・こだわりが強い

一つのことにこだわりすぎると、そのことがうまくいかなかった時に感情が怒りに転じたり、他罰的感情を持ったりしてしまいます。 この感情がうつを招きます。

神経質

神経質=うつ を想像するのは想像に難くないでしょう。

自分さえ我慢すればと思う

他罰的感情もうつを招きますが、過度な自罰的感情も、うつを招きやすいです。

対立を嫌う

争わないのはとてもよいことです。 が、争いを回避しようとするがために、自分が我慢し過ぎると、抑うつを招きます。

まとめ

うつ病にかかりやすいタイプの人は一般的に、メランコリー親和型性格と呼ばれます。 メランコリー親和型性格の人は、決して悪い人ではありません。 むしろ悪い人はうつ病にかかりにくいのではないでしょうか、というほど人柄がよい人ほどうつ病にかかりやすいといえるのではないでしょうか。