「自分がうつ病にかかっているかも」 と感じて、 「うつ病診断チェック」 を試した方も多いのではないでしょうか。 いろんなサイトに出ている「うつ病チェック」は本当に正しい診断ができるのでしょうか? そんな疑問にお答えすべく、自分もうつ病に罹り、うつ病の友人が何人もいる筆者が、うつ病チェックをチェックしてみました。
はじめに
このうつ病チェックチェックは、筆者の個人的体験に基づいて勝手に作ったものです。 本当にうつ病なのかは、ここではわかりません。 あくまで自己責任かつ参考程度にとどめてください。
うつ病チェックシートはアメリカ由来
うつ病チェックシートのページにも書いたとおり、ネットに出ているうつ病診断チェックシートのほとんどは、アメリカ発のものです。
アメリカで作られたチェックシートが日本でも使えるか
ここで疑問です。 「アメリカで作られた、いわゆる外国製のチェックシート(診断基準)が日本でもそのまま使いものになるか」 ということです。 筆者の知る限りでは、アメリカも都市部は特に、他ヨーロッパ諸国と比べるとストレス社会です。 ですが、日本ほどストレスを感じる度合いは低いのではないでしょうか。
もっとも小さなストレスでうつ病になる人もいれば、大きなストレスでもうつ病にならない人もいるのでなんとも言えませんが…。 アメリカ人も他ヨーロッパ諸国とは違い長時間労働ですし、有休取得率も低いです。 それでも日本と比べると労働時間は短いですし、有休取得率は高いです。 社会性と精神疾患、心の病というのは関連性があるのではないでしょうか?
ということを考えると、やはりアメリカの診断基準がそのまま適用できるかどうかは議論の余地があるところです。